腰痛対策方法をまとめました
腰痛と診断されたため、対策方法をいろいろと検討して知見を得ました
以前から立ちっぱなしのあとに腰が張るような違和感がありましたが、ジムで運動を行ったことがトリガーとなって腰椎ヘルニアを発症してしまいました。症状が軽かったこともあると思いますが、治療に徹底的に取り組んで1ヶ月半ほどでリハビリまで終えることができました。どのような対策をしたのかまとめます。
腰痛対策の選択肢を整理する
腰痛をカミングアウトすると、整体や鍼、整骨院など友人知人からさまざまな選択肢が提示されてなにを選んで良いのかわからなくなることがあると思います。以下の選択肢が存在することを把握して、それぞれにどのような特徴があるのか自分なりに理解を深めた上で腰痛対策を検討したところ、個人的にはすっきり整理できたように感じました。
ただし、あくまで筆者個人の観点での理解であり、それぞれの選択肢を職業にしておられる方の知見の度合いによっては、他の選択肢で対応することまでカバーできる可能性もあります。ご参考程度にとどめてください。
No. | 選択肢 | 状態診断 | ペインコントロール | リハビリ | 姿勢改善 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 整形外科 | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ | ⚪︎ |
2 | 整骨院/整体 | △ | × | ⚪︎ | ⚪︎ |
3 | 鍼灸 | △ | × | ⚪︎ | × |
4 | スポーツストレッチ | △ | × | ⚪︎ | ⚪︎ |
腰痛対策をプロセスに応じて実施する
- 整形外科に通院して状態を把握する
まずは自分がどのような状態にあるのか把握が必要なため、整形外科に通院してレントゲン撮影の上診断を受けました。状態把握が初手となるため、医者選びは納得がいくまでおこなったほうが良いと考えて、当初診断を受けた病院での投薬やリハビリ方針と合わなかったため転院しましたが、それにより劇的に症状が改善されました。参考までに筆者の独断と偏見で医者選びのポイントを記載します。
・富裕層在住/商業ビルの多い中で開業し、設備投資をおこなっている医院
・ペインクリニックの明記がある
・リハビリ施設を併設している - 整形外科で投薬によるペインコントロールをおこなう
・薬にはさまざまな副作用があるため、しっかりと医師と相談して日常生活を送りつつ痛みを抑えられる薬をトライアンドエラーを繰り返す気持ちでさがす
・痛みをコントロールできないと次ステップへすすめないため、ここで会話の成立しない医師だと感じたら他の医院を検討しても良いかと思われる
・ペインコントロールは医師以外におこなえないため、下手に鍼灸や整体などに行く前に医師と相談した方が良いのでは?と思われる - 整形外科付属のリハビリセンターにてリハビリを受ける
・ペインコントロールにより容態が安定してきたら、理学療法士によるリハビリでストレッチやコアマッスルの筋トレを指導してもらう
・自分だけでは動かせない筋肉のストレッチや、骨盤の位置調整などをおこなうことにより徐々に体をあるべきに作り上げていくため重要
・一部の鍼灸や整体、整骨院などと違い、保険適用内でうけられるため安価であり継続しやすいと思われる - スポーツストレッチをおこない痛む箇所周辺の固くなった筋肉をストレッチでほぐす
・筆者は加圧トレーニングに通っていたため、痛む間もトレーニングに通ってトレーナーにストレッチやちょっとした筋トレを指導してもらっていた
・理学療法士と同様のケアをうけられるためリハビリ施設に通っている人は不要であると思うが、継続して自分の体のことを把握しているトレーナーにケアしてもらったのは良い影響があったと感じられたため併記する - 職場の椅子を改善する
・座り仕事が多いため、腰をサポートして正しい姿勢を保つために以下を導入した - 自宅でリハビリ促進可能な筋トレとストレッチを継続実施する
・3、4で指導されたリハビリ促進のための筋トレとストレッチを地道に継続した - 入浴して血行を促進する
・エプソムソルトを風呂に入れて発汗を促進し、体を温めて血流促進をはかった
以上を実施することで1ヶ月半という短期間である程度腰痛を改善することができました。なんらかのご参考になれば幸いです。